はたらく細胞BLACK(はたらく細胞スピンオフ)第29話ネタバレ感想『急性膵炎を絶食で治療』

【画像】誇りに思っていた仕事もカラダにとってなんの支障もないと知って絶望する上皮細胞 | 引用元:はたらく細胞BLACK(はたらく細胞スピンオフ)第29話 原作:原田重光 漫画:初嘉屋一生 監修:清水茜(『はたらく細胞』)

【画像】誇りに思っていた仕事もカラダにとってなんの支障もないと知って絶望する上皮細胞 | 引用元:はたらく細胞BLACK(はたらく細胞スピンオフ)第29話 原作:原田重光 漫画:初嘉屋一生 監修:清水茜(『はたらく細胞』)

  • はたらく細胞BLACK(はたらく細胞スピンオフ)前回までのあらすじ
  • はたらく細胞BLACK(はたらく細胞スピンオフ)第29話ネタバレストーリー・あらすじ
  • はたらく細胞BLACK(はたらく細胞スピンオフ)第29話ネタバレ感想・まとめ
  • はたらく細胞BLACK(はたらく細胞スピンオフ)第29話に登場する用語
  • はたらく細胞BLACK(はたらく細胞スピンオフ) 概要
  • はたらく細胞BLACK(はたらく細胞スピンオフ)を連載している『モーニング』について

はたらく細胞BLACK(はたらく細胞スピンオフ)前回までのあらすじ

膵臓ではランゲルハンス島のβ細胞が自ら命を絶ってしまっただけでなく、外分泌系までも異常を起こし、アルコールの大量摂取によって、急性膵炎を発症してしまう。

糖尿病が悪化を続ける中、健康状態を薬で良くするのも体、アルコールで悪くするのも体。翻弄されながら、この体の意思に、すべてを委ねるしかないのか…。

そんな絶望に沈みかけた赤血球を膵臓に侵入してきた最近たちが襲う。しかしすんでのところで二人の白血球が駆け付け、その危機を救った。

はたらく細胞BLACK(はたらく細胞スピンオフ)第29話ネタバレストーリー・あらすじ

赤血球を助ける、最強タッグの白血球が推参。

赤血球を襲う細菌を切り刻む白血球ちゃん。

白血球ちゃんは、白血球さんを「姐さん」と呼ぶ。

大勢の白血球が細菌に立ち向かい、赤血球を逃がそうとする。

炎症が収まっても膵臓から膵液が排出されるのを待つしかない。膵液の分泌量が想定以上の早さで減少している。

カラダが、一切の食物と水分の摂取ととっていない。膵液は、十二指腸を食物が通ると、それに反応して膵臓が膵液を出し続ける。

食物をカラダにいれないことで、膵液の分泌を抑えようとしている。

それは、絶食。

細胞に栄養が届かない。白血球にも退却命令が出る。

白血球さんは、自分たちがここで闘わなければ膵臓の回復が遅れるといって残る。

膵臓を出た赤血球。その直後に膵臓の工場が爆発する。

細胞は、腹が減って動けないと喚き出す。

小腸では、食料が入ってこない。肝臓に貯蓄された予備の糖分も使い果たした。なのに丸一日以上水の一滴も入ってこない。

栄養失調で死んでしまうと絶望する小腸。

心配いらないという赤血球。無理に働かなくても、外からの援助でなんとかなるはずだという。

急に外が騒ぎ出す。

空から栄養素が降ってきた。

それを見て、心配いらないといっただろという赤血球。

白血球さんたちは何の助けもなく自力で戦っているのが無駄な働きだというのかと悩む赤血球。

【画像】白血球の仕事も無駄な働きなのかと悩む赤血球 | 引用元:はたらく細胞BLACK(はたらく細胞スピンオフ)第29話 原作:原田重光 漫画:初嘉屋一生 監修:清水茜(『はたらく細胞』)

【画像】白血球の仕事も無駄な働きなのかと悩む赤血球 | 引用元:はたらく細胞BLACK(はたらく細胞スピンオフ)第29話 原作:原田重光 漫画:初嘉屋一生 監修:清水茜(『はたらく細胞』)

栄養がくるようになったが、小腸の上皮細胞の様子がおかしい。

上皮細胞は、仕事がないのが虚しいという。この一週間、何の仕事もしていない。

小腸だけではない、胃、大腸、消化器系の連中は一切の仕事がなくなった。

赤血球は、膵臓が治れば、仕事が戻る。休みを貰ったと思えばというが、上皮細胞は、本当につらいのは、自分たちが働かなくても、このカラダに何の支障もないことがわかったことだと嘆く。

自分たちの仕事は、このカラダに絶対必要なものだとプライドを持っていた。自分たちがいなくなったら栄養が吸収できなくなり、このカラダはお終いなのだと。

外からの助けで、このカラダはどうとでもなる。

ひょうっとしたら、臓器のほとんどを失ったとしても行き続けるのかもしれないという。

急性膵炎がついに収まったとニュースが流れる。白血球の働きにより細菌が退治されたおかげで膵臓の状態もより早い回復が見込まれる。

無駄じゃなかった。白血球さんたちの頑張りは無駄じゃなかったと赤血球は、戦いが終わった白血球さんたちに駆け寄る。

はたらく細胞BLACK(はたらく細胞スピンオフ)第29話ネタバレ感想・まとめ

会社でも自分がやっている仕事が、別に誰でもいいと思ったらやる気もでない。よく聞く言葉で「お前の代わりはいくらでもいる」といって従業員をこき使うシーンがあるけど、従業員目線からすると最悪の言葉。しかし、経営者目線でみると、その考えを持っていないと会社はすぐに立ち行かなくなる可能性がある。一人が病欠するだけで、その人がやっていた仕事が止まるようでは、他社や消費者からの信用をなくし、売上は減少する。だから、経営者としては誰でもできるようにレールを敷くのが仕事。そこの上に乗せる車両はどんな色だってどんな形だっていい。それが現代社会。

このような経営者を悪した場合、消費者が求める安定した商品の提供や、安定した雇用を失う。その安定を欲してるのは他でもない従業員だという矛盾。安定した雇用、安定しサービス提供、安定した生活、安定を勝ち取るために、さまざまな「必要以上」を求めるのが日本の現代社会。ブラックを作り出している原因は、他でもないブラックで使われている側の要望が巡り巡ってる。

安定しなくてもいい。変化を楽しもう。不足しても仕方ない。貧乏でもいい。他人は他人、自分は自分。他人に強要しない。格差があっても別にいいじゃないか。マイペース。そんな気持ちの余裕があれば、きっとブラックはあなたのところにはこないだろう。

モーニング『はたらく細胞BLACK(はたらく細胞スピンオフ)』を読んで。

はたらく細胞BLACK(はたらく細胞スピンオフ)第29話に登場する用語

絶食

膵炎が起こった場合、禁酒はもちろん、食事をすると膵臓の消化酵素がより活発になってしまうため、絶飲食し膵臓を休めることが絶対となる。

グリコーゲン

肝臓で保存されている糖分。必要の際はこれが分解され、エネルギーとして働く。

点滴

食事ができない場合、静脈から等質、アミノ酸、脂質、電解質などを直接投与する。膵炎の場合は、特に水分を大量に投与することが多い。

はたらく細胞BLACK(はたらく細胞スピンオフ) 概要

喫煙、ED、二日酔い…。不健康な人間の体内ではたらく細胞たちに休みなどない!理不尽なクレーム、失踪する同僚、何の役に立っているのか分からない仕事…。それでも、はたらく以外の選択肢はない!“働き方改革”なんて微塵も導入される気配のない、細胞たちの“ブラック”労働活劇! 大ヒット細胞擬人化漫画『はたらく細胞』、戦慄と哀愁のスピンオフ!

はたらく細胞BLACK(はたらく細胞スピンオフ)を連載している『モーニング』について

『モーニング』は、講談社発行の週刊漫画雑誌。毎週木曜日発売。 現在も『モーニング』の連載陣の一翼を担っている弘兼憲史、かわぐちかいじ、うえやまとちといったベテラン執筆陣によって支えられた、いわゆる「大人漫画」の構成の特徴を持っていた。ストーリー漫画・4コマ漫画などを中心とする型破りな作風で話題を呼ぶ作品を輩出しており、ドラマの原作となる作品が多い。また成人が働く、さまざまな職業をありのままに描いた「職業漫画」が多いのも特徴の一つ。1990年代を通して、青年漫画のジャンルで漫画界をリードしている。

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