無限の住人 ~幕末ノ章~ 第3話ネタバレ感想『万次vs以蔵』

【画像】京都に火を放つ輩を助けるのは筋が通らないという万次 | 引用元:無限の住人 ~幕末ノ章~ 第3話 原作:滝川廉治 作画:陶延リュウ 協力:沙村広明

【画像】京都に火を放つ輩を助けるのは筋が通らないという万次 | 引用元:無限の住人 ~幕末ノ章~ 第3話 原作:滝川廉治 作画:陶延リュウ 協力:沙村広明

  • 無限の住人 ~幕末ノ章~ 前号までのあらすじ
  • 無限の住人 ~幕末ノ章~ 第3話ネタバレストーリー・あらすじ
  • 無限の住人 ~幕末ノ章~ 第3話ネタバレ感想・まとめ
  • 無限の住人 ~幕末ノ章~ 概要
  • 無限の住人 ~幕末ノ章~を連載している『月刊アフタヌーン』について

無限の住人 ~幕末ノ章~ 前号までのあらすじ

土佐で隠遁生活を送っていた万次は坂本竜馬と出会う。「土佐藩士たちを護る」という名目で、二人は京都に訪れた。そこで、待ち構えていたのは新撰組。彼らは綾目歩蘭という医師の協力を得て「逸番隊」なる裏の部隊を結成していた。不死の秘訣を探るべく暗躍する新撰組。一方、万次は土佐勤王党の盟主である武市半平太と面会していた。

無限の住人 ~幕末ノ章~ 第3話ネタバレストーリー・あらすじ

武市のことを「もうダメだ」という万次に、後ろの土佐藩士たちも刀に手をかける。

竜馬は、万次に何を言い出すと問う。

万次は、竜馬に人の命を護るために手を貸してくれというからここまできた。しかし、武市は都に火を放つような物騒な計画を立てている。コイツを助けるのは筋が通らないという万次。

万次の言い分を聞き、武市は鼻で笑う。大事を成し遂げるに犠牲はつきもの。すべてはこの国のため。起死回生の策だという。時勢も読めぬ一介の浪士が自分を助けるだと憤る武市。

それを訊いた万次は、武市の意見を受け入れて、あとは勝手にやってくれと刀を手に取り、その場から立ち去る。竜馬は、武市に短気を起こすなと言い残し、万次の後を追う。

坂本は万次が正直すぎるという。攘夷志士は血気盛んだから根気良く説得しなければならないと。面倒なことを引き受けてしまったという万次。命を護るといえば響きはいいが、余計な世話ということには変わりない。何より面倒なのは正解が解からないこと。

【画像】何を正解か誰にもわからないのが厄介だという万次 | 引用元:無限の住人 ~幕末ノ章~ 第3話 原作:滝川廉治 作画:陶延リュウ 協力:沙村広明

【画像】何を正解か誰にもわからないのが厄介だという万次 | 引用元:無限の住人 ~幕末ノ章~ 第3話 原作:滝川廉治 作画:陶延リュウ 協力:沙村広明

国が生き死にの瀬戸際だけど、何をすれば正解か誰も知らない。時勢なんてころころ変わる。それでも信じた道を貫くしかない。武市も同じで、正しいと思っていることをやって、それが正解かどうかも後になってみないとわからない。

【画像】正しいと思っていることを貫き、それが正解かどうかは後になってみないとわからない | 引用元:無限の住人 ~幕末ノ章~ 第3話 原作:滝川廉治 作画:陶延リュウ 協力:沙村広明

【画像】正しいと思っていることを貫き、それが正解かどうかは後になってみないとわからない | 引用元:無限の住人 ~幕末ノ章~ 第3話 原作:滝川廉治 作画:陶延リュウ 協力:沙村広明

竜馬には見えているのかと訊く万次。

竜馬は、明るい未来が見ているというと、最後まで死ぬなという万次。

万次は、路地裏に向かって、出て来いと促す。

武市の後ろにいた怖い目つきのやつだろうという万次。出てきたのは万次の言うとおり以蔵だった。

以蔵は、万次と二人で話しさせてほしいと竜馬に頼む。

竜馬の客人ゆえに問答無用で斬らぬが、武市への非礼を詫び、二度と顔を見せぬと誓えという以蔵。さもなくばと、刀に手をかける。

竜馬は以蔵をとめようとするも万次はいいじゃないかという。

以蔵と対峙する万次。二人が仕掛けようとしたとき、上から万次を襲う輩。

万次だけではなく、以蔵、竜馬にも襲い掛かる。人影が増える。

万次は、以蔵に増援汚いというも知らぬという遺贈。竜馬かと訊くも違うという竜馬。

敵は、更に増える。

その中の一人が、土佐者二人は切り捨てて良い。本体が頭を押させている。片目の浪人は手足を切り落として確保という指示を出す。

万次は、以蔵に休戦だというも以蔵は斬る相手が増えただけだという。

【画像】武市が襲われていることを知り、焦る以蔵 | 引用元:無限の住人 ~幕末ノ章~ 第3話 原作:滝川廉治 作画:陶延リュウ 協力:沙村広明

【画像】武市が襲われていることを知り、焦る以蔵 | 引用元:無限の住人 ~幕末ノ章~ 第3話 原作:滝川廉治 作画:陶延リュウ 協力:沙村広明

万次は、本体が「頭」を抑えたというのは、武市のことだと促す。以蔵にも理解したところで、さっさとこいつらを倒して、武市を助けにいけという。

万次は、槍と鎖鉈使い二人を同時に相手する。敵は捨て身覚悟で、貫かれた刃を手で押さえて、仲間に斬らせようとする。

以蔵も一人を切り伏せ、隊長格の刀を持つ腕を切り落とし、腹に刃を突き立てる。敵は、怯むことなく、腹に刺さった刃を掴み、抜かせないようにする。

動けなくなった以蔵に後ろから切りかかろうとする敵。

銃声が鳴り響く。以蔵を後ろから襲おうとした敵の頭を竜馬が銃で射抜く。

竜馬も一人、刀で倒した直後だった。

高杉から贈られた銃だという竜馬。

全員倒した以蔵は武市のもとに急ぐ。

武市は、新撰組逸番隊の喜多見に捉えられていた。

【画像】逸番隊に捕えられる武市半平太 | 引用元:無限の住人 ~幕末ノ章~ 第3話 原作:滝川廉治 作画:陶延リュウ 協力:沙村広明

【画像】逸番隊に捕えられる武市半平太 | 引用元:無限の住人 ~幕末ノ章~ 第3話 原作:滝川廉治 作画:陶延リュウ 協力:沙村広明

無限の住人 ~幕末ノ章~ 第3話ネタバレ感想・まとめ

武市はやられていないだろうけど、新撰組に捕えられたのか。

でも、土佐勤王党と新撰組が始末せずに捕えるのは、万次を捕えるためか。

竜馬とともに万次が土佐勤王党と密会しているのを知って襲撃したというわけか。

山南が万次を捕えずに泳がせたのはこのためなのか。

でも、土佐藩士たちの撲滅は通常の新撰組の隊でいいんじゃないの。

武市をエサにして万次を誘き出すという流れだと、喜多見が見つけた時点で捉えればいいから、山南は、もっと大きな仕事をしようとしているのだろう。でもそうすると、武市を始末せずに、捉えた理由はなんだろうか。

幕府に献上し、新撰組の地位をもっと格上げさせるためか。

月刊アフタヌーン『無限の住人 ~幕末ノ章~』を読んで。

無限の住人 ~幕末ノ章~ 概要

スピンオフ作品として、沙村協力のもと、滝川廉治(原作)と陶延リュウ(作画)による『無限の住人?幕末ノ章?』(むげんのじゅうにん ばくまつのしょう)が、『月刊アフタヌーン』にて2019年7月号より連載中。

無限の住人 ~幕末ノ章~を連載している『月刊アフタヌーン』について

発売日は毎月25日。創刊は1986年。兄弟誌の『モーニング』の二軍のような存在としてスタートした。漫画家の育成のため、創刊時より四季賞を主催する。

看板作家であった藤島康介以外はほとんど無名の新人作家の作品を掲載したため、次第に質より量という誌面構成が強調された。1992年には1000ページを突破し、1997年のリニューアル号まで常時1000ページ台を維持、それまで最厚だった『月刊コロコロコミック』を上回る誌面の厚さを誇っていた。その際に岩明均による『寄生獣』がヒットし看板漫画の一つになる。