賭博堕天録カイジ 24億脱出編 第311話ネタバレ感想『ブラック企業の上司を体現する遠藤』

賭博堕天録カイジ 24億脱出編 第311話ネタバレ感想『ブラック企業の上司を体現する遠藤』 | 引用元:賭博堕天録カイジ 24億脱出編 第311話 漫画・福本伸行

賭博堕天録カイジ 24億脱出編 第311話ネタバレ感想『ブラック企業の上司を体現する遠藤』 | 引用元:賭博堕天録カイジ 24億脱出編 第311話 漫画・福本伸行

  • 賭博堕天録カイジ 24億脱出編 第311話ネタバレストーリー・あらすじ
  • 賭博堕天録カイジ 24億脱出編 第311話ネタバレ感想・まとめ
  • 賭博堕天録カイジ 24億脱出編 登場人物・キャラクターまとめ
  • 賭博堕天録カイジ 24億脱出編 概要
  • 賭博堕天録カイジ 24億脱出編を連載している無料WEBマンガ『週刊ヤングマガジン』について

賭博堕天録カイジ 24億脱出編 第311話ネタバレストーリー・あらすじ

苛立ちを覚える遠藤。

24億強奪したカイジを捕まえるための「見張り」。そのカイジが、実家に留まっている可能性が濃厚。

車の中で何日も見張った地道な努力。忍耐が結実。最も大事な時に「帰る」という部下の考えや言動に失望していた。

謎のおぼさんの目撃者の二人が「帰る」「時間がきたから帰る」と。

部下は、もう帰らないというも遠藤の独り言は終わらない。

その考えがカイジ確保を危うくする行為。そうなれば、24時間体制の「見張り」は、何のための「見張り」か。

禁句「オレの若い頃は」を使う遠藤 | 引用元:賭博堕天録カイジ 24億脱出編 第311話 漫画・福本伸行

禁句「オレの若い頃は」を使う遠藤 | 引用元:賭博堕天録カイジ 24億脱出編 第311話 漫画・福本伸行

遠藤は、部下に向き直り、「オレの若い頃は」と禁句を言い出す。

この状況で、上司に帰れといわれても、いさせてくださいと縋ったものだという。

遠藤の持論は続く。

カイジを捕まることができれば、「見張り」という役から解放さえる。カイジを捕まえられなければ続く。エンドレスでいつまで続くかわからない不毛の徒労の張り込み。かかし暮らしが続く。

遠藤は違うかと部下に問うも気のない返事が返ってくるだけ。

他人事である。

見張りマニアかと部下に逆誘導をかける遠藤 | 引用元:賭博堕天録カイジ 24億脱出編 第311話 漫画・福本伸行

見張りマニアかと部下に逆誘導をかける遠藤 | 引用元:賭博堕天録カイジ 24億脱出編 第311話 漫画・福本伸行

遠藤はニヤリと笑って、部下たちにマニアかと聞く。見張りマニア。たまらなく人を見張るのが好きなのかと聞く。

一切面白いことが転がっていない団地の路上に車をとめて、そのなかで日がな一日を過ごす。昇降口を見つめ続ける時間がたまらなく心地良い。癒されるのかと嫌味ったらしく聞く。

部下は慌てて癒されないと否定。

見張りは嫌だと本音を吐く。

遠藤は、なら確保か取り逃がすかの瀬戸際で「帰る」と言い出すんだと叱咤する。

部下は、遠藤に謝罪し、「居させてください」と頼む。

部下に自分が思い描いた言葉を言わせてとりあえず満足する遠藤 | 引用元:賭博堕天録カイジ 24億脱出編 第311話 漫画・福本伸行

部下に自分が思い描いた言葉を言わせてとりあえず満足する遠藤 | 引用元:賭博堕天録カイジ 24億脱出編 第311話 漫画・福本伸行

その言葉を引き出した遠藤はとりあえず良しとする。形だけだが日本のあるべき姿になったと考える。

部下は、寒いので車に入ってもいいかと遠藤に尋ねる。

遠藤は、嫌みったらしく「お入り」というと、部下は頭を下げて車のなかに入って行く。残っていた部下にも入っていいという遠藤。

南極じゃあるまいし、上司が外で立ってたら遠慮するのが普通だろうが、しょうがないと諦める遠藤。

この仕事をやり遂げたいとか、役に立ちたいという頭はないのだろうと考える。あるのはひたすら「解放」。

部下は、犬と一緒だと思う。鎖につながれた犬がそこにいるのと変わらない。犬同様、漠然と目の前の景色を眺めてるだけ。

ただそこにいるだけ。かかし、立て看板、標識とかわらない。ただ突っ立っているだけ。カーネルサンダース人形は、ただ突っ立っているだけでも役に立っている。的確な自己主張。

遠藤は、カーネルサンダースでチキンが無性に食いたくなる。

遠藤は、部下にケンタッキーフライドチキンを買ってくるように命じる。

帰ってきた部下は、ケンタッキーが閉まっていたので、コンビニでおでんを買ってきたという。

チキンを食べたかった遠藤が部下におでんを買ってこられる | 引用元:賭博堕天録カイジ 24億脱出編 第311話 漫画・福本伸行

チキンを食べたかった遠藤が部下におでんを買ってこられる | 引用元:賭博堕天録カイジ 24億脱出編 第311話 漫画・福本伸行

遠藤は、コンビニにもチキンはあるだろというも部下は「冬はおでん」と気をきかす。

遠藤は、チキンが食べたかったのに何故ずらすと苛立ちが怒りに変わる。

しかし、あつあつのおでんを部下の顔に投げつけたかったが堪える。部下は、ビールも買ってきたというと、ビールとおでんを受け取って座って食べだす遠藤。

部下は悪気はないと自分に言い聞かせる。

遠藤は、部下にも食べるようにいう。笑顔の部下を見て愛敬もあると和睦する。

賭博堕天録カイジ 24億脱出編 第311話ネタバレ感想・まとめ

現代日本の昭和世代と平成世代の差みたいなところだろう。昭和世代だから遠藤の言いたいこともわかるが、育ってきた時代背景も違うし、現在の時代も昭和世代のやり方が適しているのかを考えなければならない。

状況的には遠藤のやり方のように自分のカラダや心に無理してでもやらなければならない時もあるけど、昭和と違って、やればやるほど前に進めるという状況ではなくなって現代では、無理を通してやる状況は、随時見定めなければならない。

無茶してもほとんど状況で好転しない現代では、なんでも無茶をしようとする行為自体は思考停止状態だと思えるし、それを良しとする考え方の人間がナンセンス。

だから、遠藤がいう、部下は犬と同じというが、遠藤には見えていないものを部下は見ているだけのこと。

週刊ヤングマガジン『賭博堕天録カイジ 24億脱出編』を読んで。

賭博堕天録カイジ 24億脱出編 登場人物・キャラクターまとめ

伊藤カイジ
本作の主人公。自堕落な日々を過ごすフリーターだったが、数々のギャンブルに巻き込まれていく。和也とのワン・ポーカー対決に勝利し、24億円を得る。

兵藤和也
金融コンツェルン・帝愛グループの会長である兵藤和尊の息子。カイジとのワン・ポーカーの死闘に敗北。処刑されそうになったところを、カイジに救われる。

チャン
中国からの出稼ぎ労働者。和也が考案した「救出」ゲームに挑むも、光山に裏切られ、窮地に。カイジに命を救われ、ワン・ポーカーでは、逆にカイジの命を救う。

マリオ
フイリッピンからの出稼ぎ労働者。和也が考案した「救出」ゲームに挑むも、光山に裏切られ、窮地に。カイジに命を救われ、ワン・ポーカーでは、逆にカイジの命を救う。

光山
チャン、マリオと「救出ゲーム」に挑む。最後は二人を裏切り、二人を見殺しにする代わりに7千万円を得る。

坂崎孝太郎
第2シリーズ『賭博破戒録カイジ』で、カイジと組んで、裏カジノのパチンコ一発台「沼」を攻略した仲間。その後、堕落したカイジに愛想を尽かし、縁を切った。

賭博堕天録カイジ 24億脱出編 概要

帝愛グループ会長・兵藤和尊の息子・和也との1対1の大勝負「ワン・ポーカー」を制し、24億もの大金を手に入れたカイジ。帝愛の追っ手たちから逃れ、無事24億を我が物にできるのか!? 共に戦ったチャン、マリオと共に、カイジらが繰り広げる前代未聞の脱出行!

賭博堕天録カイジ 24億脱出編を連載している『週刊ヤングマガジン』について

『週刊ヤングマガジン』(しゅうかんヤングマガジン)は、講談社が発行する週刊の漫画雑誌。ジャンルは青年漫画。1980年6月23日創刊。略称は「ヤンマガ」、「週刊ヤンマガ」、「YM」、「週刊YM」。創刊時編集長は宮原照夫。発売日は毎週月曜日。掲載作品の単行本は、ヤングマガジン系列専用の総合レーベル「ヤンマガKC」より刊行されている。

姉妹誌として、『月刊ヤングマガジン』(隔月刊誌『別冊ヤングマガジン』より2009年にリニューアル)がある。現行の増刊誌として、2014年9月5日創刊の『ヤングマガジンサード』がある。過去に発行されていた増刊については「増刊号」節、姉妹誌については「姉妹誌」節、漫画アプリ及びWEBコミックサイトについては「漫画アプリ・WEB連載」節を参照。