ヴィンランド・サガ 第169話ネタバレ感想『トルケルの息子の内面は完全に女の子』

【画像】息子にハルヴァルと懐けるトルケル | 引用元:ヴィンランド・サガ 第169話 幸村誠

【画像】息子にハルヴァルと懐けるトルケル | 引用元:ヴィンランド・サガ 第169話 幸村誠

  • ヴィンランド・サガ 第169話ネタバレストーリー・あらすじ
  • ヴィンランド・サガ 第169話ネタバレ感想・まとめ
  • ヴィンランド・サガ 登場人物・キャラクターまとめ
  • ヴィンランド・サガ 概要
  • ヴィンランド・サガを連載している『月刊アフタヌーン』について

ヴィンランド・サガ 第169話ネタバレストーリー・あらすじ

トルフィンの家を訪ねたハルヴァル。

グズリーズは、エイナルにハルヴァルはある男に似てるというとエイナルも同意する。

しかし、そのことは置いておいて、ハルヴァルの話を聞こうというトルフィン。

スープを飲む仕草は、女性のようなハルヴァル。

スープを飲み一息つくとハルヴァルは話始める。

自分は、奴隷で逃げてきたと。

シングでトルフィンの話を聞いて、逃亡奴隷でもヴィンランドにいけるかと聞くと、トルフィンはもちろんと答える。

しかし、まずはハルヴァルの所有者に話をつけないといけないという。所有者は誰かと聞くと、ハルヴァルは、ハーフダンだと。

そこで、ユルヴァはこの話はストップだと止める。

またハーフダンと揉めるのはお断りだという。

トルフィンは、ハルヴァルは自分の客で姉のユルヴァには迷惑かけないというも、一族は連帯責任だからそんな理屈は通らないと譲らない。

エイナルは、ハルヴァルにハーフダンに何か酷いことをされたかと聞くと、そういうわけではないという。仕事は大変だったけど、逃亡でもしないかぎりはお仕置きはなかった。

ただ、男の人と相部屋なのが恥ずかしいという。

グズリーズは、ハルヴァルの父親のことを聞く。

ハルヴァルは、アイルランドの生まれ。父のことは良く知らないが強い将軍だと聞いていると。

父親は自分の子供ができたと知り、嵐のように戻ってきて、ハルヴァルという名前を授ける。

父親は、赤子のハルヴァルを連れて、戦場で育てようとする。

【画像】ハルヴァルのことを女の子だと嘘をつく母親 | 引用元:ヴィンランド・サガ 第169話 幸村誠

【画像】ハルヴァルのことを女の子だと嘘をつく母親 | 引用元:ヴィンランド・サガ 第169話 幸村誠

子供を戦場に連れて行かれると思った母親は、その子は女の子だと嘘をついた。

困惑する父親。

女の子だと知ると、父親は興味を失い、養育費として金目のものを置いて、また戦場に戻っていった。

いつやってくるかわからない父親に嘘を突き通すために、その日から女の子として育てられたという。

料理、行儀、裁縫、女の子の作法を教えてくれた。ハルヴァル自身も自分を女の子だと思い込んで育ちました。

とても優しい母で穏やかな日々だった。その後のも幾度か父親が帰ってきたが、嘘がばれることがなかった。

【画像】成長するにつれて父親に似てくるハルヴァル | 引用元:ヴィンランド・サガ 第169話 幸村誠

【画像】成長するにつれて父親に似てくるハルヴァル | 引用元:ヴィンランド・サガ 第169話 幸村誠

しかし、体が育つにつれて、ハルヴァルはどんどん父親に似てきた。

母親は、自分の嘘が苦しめてるとハルヴァルを慰める。

母親は、女の子の名前としてハルヴァルをコーデリアと読んでいた。

それを聞いて、なぜコーデリアと名乗らないのかとトルフィンが聞くと、こんな姿でコーデリアはみんな変に思うとうつむいて返事するハルヴァル。

父親が、婿をつれて帰ってきた。こんな姿では男だとバレてしまう。

ハルヴァルと母親は父親から逃げた。船に乗ってあてもなく。ハルヴァルが、ありのままで暮らせる地を探そうという母親だったが、その望みも叶わなかった。

嵐に遭い、船は転覆。ハルヴァルが目覚めた時には、浜辺に打ち上げられていた。母親の行方もわからないまま。

母親のためにも、自分のままで暮らせる地を見つけると誓うハルヴァル。

その後、奴隷商人に捕まり、売られ売られてアイスランドにやってきたという。

ハルヴァルの話を聞いて涙したユルヴァは、ハーフダンに渡さずにヴィンランドにつれていけという。

【画像】コーデリアのような人を待っていたというトルフィン | 引用元:ヴィンランド・サガ 第169話 幸村誠

【画像】コーデリアのような人を待っていたというトルフィン | 引用元:ヴィンランド・サガ 第169話 幸村誠

トルフィンも同じ思い。ハルヴァルに、ありのまま暮らせる国と作ろうという。

トルフィンの家のドアが勝手に開く。入ってきたのはハーフダンだった。

ヴィンランド・サガ 第169話ネタバレ感想・まとめ

トルケルの遺伝子を受け継いでいるて、あの巨躯を持っているから、ただ暴れるだけでも強そうだけど、徹底的に女の子として育てられたハルヴァル、いやコーデリアは争いなんてしないだろう。

ハーフダンには、父トールズがやったように高額を支払ってコーデリアを買い取ろうとするだろう。

ハーフダンは、息子にもトルフィンの支援を頼まれた以上、未開の地を開拓するのに必要不可欠な強い労働力になりえるコーデリアを選別として無条件で渡したりするかもしれない。

奴隷になって、長年トルケルに見つかってないけど、自分の娘が息子だったと知ったらトルケルはコーデリアを奪いにくるだろうか。ここまで育ってるから見たら、諦めそうだけど。

ヴィンランドサガは、コーデリアのようなキャラを出して、昨今のトランスジェンダー問題などのテーマに少し触れていこうというニュアンスがあるのだろうか。この時代だと、今の時代と違って、トランスジェンダー以前に奴隷という圧倒的な差別があるから、ヴィンランドで、コーデリアがありのままで暮らせる国を作るというステージが、現代社会の次のステージへの展望にイメージに重ねるというのは難しいような気がする。

社会的テーマなどはさておき、単純に、コーデリアがどういう風に活躍するかは楽しみではあるけど。

月刊アフタヌーン『ヴィンランド・サガ』を読んで。

ヴィンランド・サガ 登場人物・キャラクターまとめ

トルフィン
本当の戦士となることを目指すヴァイキングの青年。ギリシアへ旅をしてヴィンランド遠征に必要な資金と船を得た。

グズリーズ
レイフの義理の妹。船乗りになることを望み、トルフィンたちの旅に同行。ハーフダンの仕切りでトルフィンとの結婚式を挙げた。

カルリ
シェトランド諸島でトルフィンが助けた孤児。トルフィンたちの養子となった。

レイフ・エイリクソン
ヴィンランド上陸を成し遂げた伝説級の船乗り。ヨムスボルグの砦から脱出した際に矢傷を負った。

ギョロ目のトルフィン
レイフがトルフィンと勘違いして身請けした青年。目がよく船乗り商人として確かな腕を持つ。愛称「ギョロ」。

エイナル
トルフィンの旅の仲間。奴隷農場でトルフィンと出会った。

ヴィンランド・サガ 概要

11世紀初頭の北ヨーロッパ及びその周辺を舞台に繰り広げられる、当時世界を席巻していたヴァイキングたちの生き様を描いた時代漫画である。タイトルのヴィンランドは北アメリカ大陸にあったとされるヴァイキングの入植地のひとつで、主人公のトルフィンは11世紀に実在したと言われるアイスランド商人ソルフィン・ソルザルソンをモデルにしている。

ヴィンランド・サガを連載している『月刊アフタヌーン』について

発売日は毎月25日。創刊は1986年。兄弟誌の『モーニング』の二軍のような存在としてスタートした。漫画家の育成のため、創刊時より四季賞を主催する。

看板作家であった藤島康介以外はほとんど無名の新人作家の作品を掲載したため、次第に質より量という誌面構成が強調された。1992年には1000ページを突破し、1997年のリニューアル号まで常時1000ページ台を維持、それまで最厚だった『月刊コロコロコミック』を上回る誌面の厚さを誇っていた。その際に岩明均による『寄生獣』がヒットし看板漫画の一つになる。