ヴィンランド・サガ 第170話ネタバレ感想『ハーフダンに煽り交渉するトルフィン』

【画像】ハーフダンにヴィンランドに農場を持たないかと持ちかけるトルフィン | 引用元:ヴィンランド・サガ 第170話 幸村誠

【画像】ハーフダンにヴィンランドに農場を持たないかと持ちかけるトルフィン | 引用元:ヴィンランド・サガ 第170話 幸村誠

  • ヴィンランド・サガ 第170話ネタバレストーリー・あらすじ
  • ヴィンランド・サガ 第170話ネタバレ感想・まとめ
  • ヴィンランド・サガ 登場人物・キャラクターまとめ
  • ヴィンランド・サガ 概要
  • ヴィンランド・サガを連載している『月刊アフタヌーン』について

ヴィンランド・サガ 第170話ネタバレストーリー・あらすじ

ハルヴァルを所有者の権利として取り返しにきたハーフダン。

この状況、以前にもあったと昔を思い出すハーフダン。

ハーフダンのところから逃げてきた奴隷を匿ったトールズ。

今は、トルフィン。

トルフィンはハーフダンに話を通そうと口を開くも、ハーフダンはトルフィンに何も言わせない。

「取り決め」に支障をきたすという。

ヴィンランド開拓事業の準備をハーフダンに手伝ってもらっている。物資の調達や人手集め。

ハーフダンは、ハルヴァルをつれて帰るといい、それでこの件は終了。ハルヴァルに命令するとハルヴァルは素直に従う。

素直に従うハルヴァルにトルフィンはそれでいいのかと問う。決意があってここにきた、頑張ってハーフダンと交渉しようと持ちかけるもハーフダンが止める。

ハーフダンはハルヴァルを妙な名前で呼ぶなと注意する。

エイナルは、ハルヴァルの値段を教えてほしいというと、ハーフダンは深いため息のあとに「羊80頭」と答える。

80頭は高すぎる。

【画像】ハルヴァルは奴隷としては最高品質 | 引用元:ヴィンランド・サガ 第170話 幸村誠

【画像】ハルヴァルは奴隷としては最高品質 | 引用元:ヴィンランド・サガ 第170話 幸村誠

しかし、ハーフダンはふっかけていないという。ハルヴァルは奴隷としては最高級の品質。ひとりで10人分の力仕事をこなすし、従順でいいつけに逆らわない。おまけに品がいい。

エイナルは、80頭は無理だとトルフィンに念押す。

ハルヴァルも自分の考えが甘かったと諦めムードになる。

トルフィンは自分は牛2頭だったという。

トルフィンもかつては奴隷だったという。主な仕事は農地の開墾。働いて稼ぎ、自分自身を買い取ることで自由になった。拓いた農地を運用して得た収益が稼ぎになった。

エイナルも同じところに一緒に働いた。あれはうまい仕組みだったという。

働くほど自由が近づく。だからやる気が出る。

結果、二人だけで農家5~6軒分の土地を3年で開墾した。

トルフィンが言わんとすることを理解するエイナルは話に乗る。

あれはいい制度で、主人は人の使い方が上手かったと褒める。奴隷のやる気を引き出せるかは主人次第。元主人はユトランドでは「名士」と呼ばれていたとハーフダンを煽る。

ハーフダンは、アイスランドには通用しないという。切り拓いて畑にできるような肥えた土地はどこにもない。他所の土地ではそれでいいかもしれないが、ここではというとトルフィンの言いたいことに自分で辿りついて黙るハーフダン。

トルフィンは、ハーフダンにヴィンランドに農場を持たないかと持ちかける。

ハーフダンは、だからといってハルヴァルを派遣するとは限らないと念を押す。

トルフィンは、船に乗れる人数に限りがあるから「ひとりで10人力」みたいな人のほうが場所をとらなくてありがたいという。

ハーフダンは、検討しようと去っていく。

トルフィンは、ハルヴァルに春がきたら、一緒にヴィンランドに行こうという。

ユルヴァは、検討だから喜ぶのは早いという。

トルフィンは、だからこれから一層ヴィンランドの持つ可能性をハーフダンにアピールしていくという。

ハーフダンは話のわかる人で、利にさとい農場経営者。なにより同じ文化圏の人間だから交渉相手としてはやりやすいほうだという。傷ついたハーフダンのプライドのほうはケアしてやらないといけないという。

【画像】話すのが最初の手段だというトルフィン | 引用元:ヴィンランド・サガ 第170話 幸村誠

【画像】話すのが最初の手段だというトルフィン | 引用元:ヴィンランド・サガ 第170話 幸村誠

そんなトルフィンを「商人」してると驚くユルヴァ。

話せばわかるは「最初の手段」だというトルフィン。

ヴィンランド・サガ 第170話ネタバレ感想・まとめ

最高級の奴隷を、命を落とすかもしれない可能性の旅に同行させるのはリスクがある。

ひとりで10人分の働きをするということは、移動のための費用(運賃や食費)も1/10で済む分のコストを減らし、開墾できた時の初期投資分の回収は少なくて済む上に、失敗した場合のコストも軽減される。

しかし、最高級品の奴隷を失う損失の可能性がある。

農場経営者としては、安全をとるか一か八かに打ってでるか。

アイスランドに伸び代がないなら、打って出てもいいだろう。ただし、コーデリアがいなくなっても現状の農場が問題なく回せるかを計算した後で。

月刊アフタヌーン『ヴィンランド・サガ』を読んで。

ヴィンランド・サガ 登場人物・キャラクターまとめ

トルフィン
本当の戦士となることを目指すヴァイキングの青年。ギリシアへ旅をしてヴィンランド遠征に必要な資金と船を得た。

グズリーズ
レイフの義理の妹。船乗りになることを望み、トルフィンたちの旅に同行。ハーフダンの仕切りでトルフィンとの結婚式を挙げた。

カルリ
シェトランド諸島でトルフィンが助けた孤児。トルフィンたちの養子となった。

レイフ・エイリクソン
ヴィンランド上陸を成し遂げた伝説級の船乗り。ヨムスボルグの砦から脱出した際に矢傷を負った。

ギョロ目のトルフィン
レイフがトルフィンと勘違いして身請けした青年。目がよく船乗り商人として確かな腕を持つ。愛称「ギョロ」。

エイナル
トルフィンの旅の仲間。奴隷農場でトルフィンと出会った。

ヴィンランド・サガ 概要

11世紀初頭の北ヨーロッパ及びその周辺を舞台に繰り広げられる、当時世界を席巻していたヴァイキングたちの生き様を描いた時代漫画である。タイトルのヴィンランドは北アメリカ大陸にあったとされるヴァイキングの入植地のひとつで、主人公のトルフィンは11世紀に実在したと言われるアイスランド商人ソルフィン・ソルザルソンをモデルにしている。

ヴィンランド・サガを連載している『月刊アフタヌーン』について

発売日は毎月25日。創刊は1986年。兄弟誌の『モーニング』の二軍のような存在としてスタートした。漫画家の育成のため、創刊時より四季賞を主催する。

看板作家であった藤島康介以外はほとんど無名の新人作家の作品を掲載したため、次第に質より量という誌面構成が強調された。1992年には1000ページを突破し、1997年のリニューアル号まで常時1000ページ台を維持、それまで最厚だった『月刊コロコロコミック』を上回る誌面の厚さを誇っていた。その際に岩明均による『寄生獣』がヒットし看板漫画の一つになる。