1日外出録ハンチョウ 第67話ネタバレ感想『そばの食べ方の順序』

【画像】作り手の意図 | 引用元:1日外出録ハンチョウ 第67話 福本伸行/萩原天晴/上原求/新井和也

【画像】作り手の意図 | 引用元:1日外出録ハンチョウ 第67話 福本伸行/萩原天晴/上原求/新井和也

  • 1日外出録ハンチョウ 第67話ネタバレストーリー・あらすじ
  • 1日外出録ハンチョウ 第67話ネタバレ感想・まとめ
  • 1日外出録ハンチョウ 概要
  • 1日外出録ハンチョウを連載している『週刊ヤングマガジン』について

1日外出録ハンチョウ 第67話ネタバレストーリー・あらすじ

地下で給食長を任されているのは、そば打ちが趣味の黒服・柳内。

これまで粗暴粗雑極まりなかった劣悪な地下の食事を限られた予算で高い水準まで持っていった鉄人。

大槻たちは、今日の食事に違和感を感じる。

柳内らしくない繊細さのない給食だった。

体調でも悪いのかとも思ったが、最悪の事態を考える沼川たち。

キッチンにいってみると、見たこともない黒服が料理をしていた。

柳内は配置換えで給食担当ではなくなり、新しく元パチプロの川井になったと宮本から聞かされる。

今週いっぱいから引継ぎ。来週から正式に異動だという。

絶望する大槻たち。

翌日、気分転換もかねて大槻、沼川、石和は外出。

つらいことがあったら出かけるのが一番。遊園地でもいってぱーっと遊ぼうということになる。

遊園地についたころ沼川が、今回の監視人が柳内だと気づく。

大槻たちは柳内に駆け寄り、配置換えのことを質問するも、柳内は、遊びにきたんだろと自分の監視の仕事を真っ当しようとする。

こうなると大槻たちは、遊園地でティーカップに乗っても、ジェットコースターに乗っても、柳内が目に入り、遊園地どころではなくなってしまう。

再び、柳内のところにいって、本当に給食長を辞めてしまうのかと質問する。

柳内は、大槻たちをメシに誘う。

入った店は蕎麦屋。

せいろ4つ注文。

理由を尋ねようとするも「食え」と静に促す柳内。

【画像】そばの食べ方の順序 | 引用元:1日外出録ハンチョウ 第67話 福本伸行/萩原天晴/上原求/新井和也

【画像】そばの食べ方の順序 | 引用元:1日外出録ハンチョウ 第67話 福本伸行/萩原天晴/上原求/新井和也

沼川が最初から薬味をつゆに入れようとしたとき、柳内は語る。

そばは、まず何もつけずに麺だけ食う。そばの風味を味わってから少しつゆをつけて。その次は薬味を入れて食う。

昔は、そんな食べ方は煩わしいと思っていた。しかし、自分でそばを打つようになってからは、作り手の意図、その食べ方の意味がわかったような気がした。

そんな話をする柳内が、配置換えが覆らないことを悟る大槻たち。

そばはうまい。

その他のメニューも旨いと、合鴨焼きと卵焼きを注文する柳内。

出し巻き玉子を食べて、沼川は柳内のだし巻き玉子をもっと食べたかったと嘆く。

白だしかと大槻が聞くと、柳内は、白だしを使い、ふわふわにするために火を通しすぎないように手早く玉子をまくと解説。

石和は出し巻き玉子も旨かったけど、きのこの炊き込みご飯も美味しかったという。

柳内は、炊き込みご飯は油揚げの油抜きをしっかりするのが重要だという。熱湯をまわしかけだけでも油は抜けるが、揚げを三分茹でると臭みまでしっかり抜けると解説。

【画像】柳内料理への熱い想い | 引用元:1日外出録ハンチョウ 第67話 福本伸行/萩原天晴/上原求/新井和也

【画像】柳内料理への熱い想い | 引用元:1日外出録ハンチョウ 第67話 福本伸行/萩原天晴/上原求/新井和也

気づけば、とめどなくあふれるでる大槻たちの柳内料理への熱い思い。

沼川は今度の人事異動には納得できないという。柳内は、川井もうまい料理を作るにはどうすればいいかと、熱心に質問してくる気概を持った男だと評価している。

だから、可能な限り教えるつもりだから、できれば長い目で見てやってほしいという。

柳内は、それだけ言いたかったと会計を済ませ、監視業務に戻ると店外へと出て行く。

1日外出録ハンチョウ 第67話ネタバレ感想・まとめ

食べ方なんて本人が気づいて楽しめばよいと思う。

強要するもんじゃない。

そばの食べる順序なんて、そばの香りを楽しめる味覚と気持ちがないとやったところで条件付きの作業でしかないから。

二八そば、十割そばでも香りは違うし、新そばなどの季節でも違う。そばの一番粉~四番粉などの種類の違いや、更科、藪、砂場、そして田舎といった作り方の系統の違いなど、それぞれの麺の美味しさがあって、それぞれの麺をつゆにつけずに食べて楽しむのも美味しいにつながっていく。

先に知識を仕入れてしまうと「知識」を食べることになってしまうので、どれが良いとか他人の評価を見ない状態で楽しめるときが一番美味しさを楽しめると思う。食べ方を強要するのも「知識」を先行して与えてるのと同じだと思う。

この前食べたそばと、今日のそばが違うと感じたときから理由を探っていけばいい。そっちのほうが楽しいと思う。

週刊ヤングマガジン『1日外出録ハンチョウ』を読んで。

1日外出録ハンチョウ 概要

福本伸行の代表作『賭博破戒録カイジ』に登場するハンチョウハンチョウ大槻を主人公としたスピンオフ作品。同シリーズ内では『中間管理録 トネガワ』に続く第2弾。普段は地下労働施設で働くハンチョウハンチョウ大槻が1日外出券を使い、地上でのグルメや旅行に興じる様子が描かれている。なお『週刊ヤングマガジン』での連載開始告知のページには「理外の飯テロ漫画」と記されていた。時系列は『賭博破戒録カイジ』第1巻でのカイジが地下労働施設に入る前に当たるが原作が90年代を舞台にしていたのに対し、本作は連載時点での現代(2010年代)を舞台にしている。『中間管理録 トネガワ』同様に本編に似せた絵柄で描かれている。

1日外出録ハンチョウを連載している『週刊ヤングマガジン』について

『週刊ヤングマガジン』(しゅうかんヤングマガジン)は、講談社が発行する週刊の漫画雑誌。ジャンルは青年漫画。1980年6月23日創刊。略称は「ヤンマガ」、「週刊ヤンマガ」、「YM」、「週刊YM」。創刊時編集長は宮原照夫。発売日は毎週月曜日。掲載作品の単行本は、ヤングマガジン系列専用の総合レーベル「ヤンマガKC」より刊行されている。

姉妹誌として、『月刊ヤングマガジン』(隔月刊誌『別冊ヤングマガジン』より2009年にリニューアル)がある。現行の増刊誌として、2014年9月5日創刊の『ヤングマガジンサード』がある。過去に発行されていた増刊については「増刊号」節、姉妹誌については「姉妹誌」節、漫画アプリ及びWEBコミックサイトについては「漫画アプリ・WEB連載」節を参照。