喧嘩稼業 第98話ネタバレ感想『第五試合クライマックス』

上杉の金剛が炸裂 | 引用元:喧嘩稼業 第98話 漫画・木多康昭

上杉の金剛が炸裂 | 引用元:喧嘩稼業 第98話 漫画・木多康昭

  • 喧嘩稼業 第98話ネタバレストーリー・あらすじ
  • 喧嘩稼業 第98話ネタバレ感想・まとめ
  • 喧嘩稼業 概要
  • 喧嘩稼業を連載している『週刊ヤングマガジン』について

喧嘩稼業 第98話ネタバレストーリー・あらすじ

【前回まで】

陰陽トーナメント一回戦第五試合。進動塾の大看板を背負った空手王・上杉均。そして、死の間際で己の最強を示すべく戦う合気・芝原剛盛。互いの持てる技の全てを出し尽くした戦いの果てに、芝原が繰り出した”煉獄”が上杉を捉えた。戦いは大詰めに。

芝原の”煉獄”初手が上杉に突き刺さる。

煉獄中にあの遠近感をズラすディフェンス。最初の煉獄破りの時、すでに種をまいていた。出足を止める膝関節を狙った前蹴り。それをさけさせ、裾を踏み、中段膝蹴りを討たせない。今から考えれば、裾を踏むための足を上げる動作が早すぎる。5手も先の動作を防ぐために1手目の左上段順突きの予備動作で動き出している。

芝原の煉獄 | 引用元:喧嘩稼業 第98話 漫画・木多康昭

芝原の煉獄 | 引用元:喧嘩稼業 第98話 漫画・木多康昭

遠近感を狂わすディフェンスは上半身の捻りか反りを使うので、胸から上の拳撃でないとまずできない。胸から上の拳撃である左上段順突きに最初から的を絞っていた。煉獄封じを成功させた後と同じ動きをし、警戒を促し、目線を切らせた瞬間、上半身を倒し、遠近感を狂わせ、左上段順突きを空振りさせ、身体を泳がせた。

最初の煉獄の時点で、二度目の煉獄に備えていた。一度しか通じない煉獄封じを2種用意していた。

芝原の煉獄の蓮撃が途切れない。5手区切りの煉獄の6手目を予め決めて撃っていると解釈する。

予め決めていて問題あるかと声があがると大有りと応える。

本来は相手の動きに合わせて6手目を決める。先に何を打つか決めていたらダウンして煉獄から逃げられる。何より、ガードが空いている部分に打ち込んで深く刺せる可能性が高いのが本来の6手目。それを捨てるというのはダメージ半減になる。

芝原の煉獄は続いていた。

芝原は煉獄を打ちながら上杉を観察する。上杉の呼吸は乱れていない。数分前の意識的に呼吸を抑えていたときとは違う。単純に強く肺を動かす力が残っていないと考える。

上杉の狙いは煉獄後の隙 | 引用元:喧嘩稼業 第98話 漫画・木多康昭

上杉の狙いは煉獄後の隙 | 引用元:喧嘩稼業 第98話 漫画・木多康昭

一度膝をつけば、再び立ち上がることはできないだろうと予想する。上杉はただ薄れゆく意識の中で数えていた。

20…21…。

芝原の煉獄は続いても90秒。芝原も煉獄の弱点は知っている。倒しきれなかったときの反撃を考慮して、体力を残して打ち終える。煉獄が止んだ後の一撃に賭ける。

芝原の顎への攻撃で、上杉は一瞬意識を失う。

上杉は、一瞬の失神により、断片的に記憶を失った。上杉は、再び1から数え始めた。

上杉は、思考し、自問している。残った力をすべて一撃に使う。

芝原は、煉獄の限界にきていた。

芝原は、上杉から大きく離れる。

上杉は、逃げる芝原を負う。

大きく振りかぶる上杉に、芝原は防御態勢をとるしかない。

芝原のガードの上から上杉は撃ちにいく。

上杉の目突きを止める芝原 | 引用元:喧嘩稼業 第98話 漫画・木多康昭

上杉の目突きを止める芝原 | 引用元:喧嘩稼業 第98話 漫画・木多康昭

芝原は、上杉の右拳も受けつつ、更に芝原の両目を狙った上杉の突きも防御していた。

ガードの上から致命傷を負わせるなんてできない。一瞬騙されたという芝原。一本貫手なら入っていたが、逆転するには両目を狙うしかないという芝原。

芝原は、語りを続ける。たまたま勝てたのは運が絡んでいたから。芝原が煉獄を知っていたが、上杉が芝原が打撃を使うと知らなかった。もし、一回戦ではなく、手の内を明かしているであろう二回戦であたったのなら勝てたとは言い切れない。生まれて初めて本気で戦った。全力を出して、戦ったと胸を張れる。

芝原は、命の灯火がほぼ消えていると思っている上杉に語りかける。

上杉の目突きを芝原が止めた時点で、全員が結末を予見できた。

決めきることの出来なかった四方投げで最後だと。

芝原の決め技は四方投げと皆が予見する | 引用元:喧嘩稼業 第98話 漫画・木多康昭

芝原の決め技は四方投げと皆が予見する | 引用元:喧嘩稼業 第98話 漫画・木多康昭

手本にすべきは富田流ではなかった。入江無一、文学、佐藤十兵衛でさえ、指導者から学んだ正しく癖のない技を使う。手本にすべきは正統な指導者から学んでいない癖のある技。極限の状態で打つ癖のある技はむき出しの極意のみで形成される。

手本にすべきは富田流ではなかった。手本にすべきは梶原。

芝原が四方投げを上杉にかけた瞬間、芝原の背後から心臓目掛けて、金剛を穿つ上杉。

そのまま倒れる芝原。

最後の上杉の肘うちに闘技者は棒立ちになる。

そして、芝原の上に上杉が倒れる。

喧嘩稼業 第98話ネタバレ感想・まとめ

上杉の動きがない状態でも煉獄を受けても倒れないというのは、ガードもほとんどしていないだろうし、怖いところがあるよね。打っても打っても倒れない。滅多打ちでも倒れなくて、芝原側の息が上がる。息切れ直後の渾身の一撃を止めて、勝ちを確信して語っていた芝原だけど、相手が風前の灯なら、距離とってたら勝てたのに。

週刊ヤングマガジン『喧嘩稼業』を読んで。

喧嘩稼業 概要

格闘技界に突きつけられた、大いなる挑戦──
ルールの枷より解き放たれた16人の格闘家たちによる、真の最強決定戦──その名は”陰陽トーナメント”!!

『喧嘩商売』から3年の時を経て、最強高校生・佐藤十兵衛が、ついに帰ってきた!!
“陰”も“陽”も欺く喧嘩、リングの上でお見せします?

喧嘩稼業を連載している『週刊ヤングマガジン』について

『週刊ヤングマガジン』(しゅうかんヤングマガジン)は、講談社が発行する週刊の漫画雑誌。ジャンルは青年漫画。1980年6月23日創刊。略称は「ヤンマガ」、「週刊ヤンマガ」、「YM」、「週刊YM」。創刊時編集長は宮原照夫。発売日は毎週月曜日。掲載作品の単行本は、ヤングマガジン系列専用の総合レーベル「ヤンマガKC」より刊行されている。

姉妹誌として、『月刊ヤングマガジン』(隔月刊誌『別冊ヤングマガジン』より2009年にリニューアル)がある。現行の増刊誌として、2014年9月5日創刊の『ヤングマガジンサード』がある。過去に発行されていた増刊については「増刊号」節、姉妹誌については「姉妹誌」節、漫画アプリ及びWEBコミックサイトについては「漫画アプリ・WEB連載」節を参照。